【講義紹介】「ストレスマネジメント学」with “The Upside of Stress”

会社や私生活の中で感じているストレスを上手にマネジメントしていく方法を、ストレスマネジメントに関する全米ベストセラー “The Upside of Stress”をテキストとして学んでいく講座です。この講座を受講することで、「自分はストレスに弱い」と思っている人は「ストレスに強い自分」を育てていくことができますし、「自分はストレスに強い」と思っている人は「さらにストレスに強い自分」を育てていくことができます。もちろん受講しながら英語力も上げていくことができます。

あなたのストレスを成長のための力に変える方法を学ぶ「ストレスマネジメント学」

The Upside of Stress” by Kelly McGonigal

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テキスト代:2,100円(税込 2,310円)

 

私たちのストレスに対する常識は間違っているかもしれない

あなたは「ストレス」のことをどのように捉えているでしょうか?
 (A)ストレスは有害なものであり、避けるべきものである
 (B)ストレスは有益なものであり、成長の手助けになるものである

近年の脳科学や心理学ではストレスを「悪者」として扱ってきました。ストレスを感じること自体が人間にとっては毒のようなものであり、それを感じ続けると生産性は下がり、人間らしい生活ができなくなってしまう。科学者たちはそう唱えてきました。その成果が政府指導のもとによる企業の「ストレスチェックの導入」だったりするかもしれません。

しかし、もしその考え方が間違っていたとしたらどうなるでしょうか?ストレスは実はそれ自体は有害なものではないとしたら?ストレスを減らそうと思っていることが、むしろストレスを増やす結果になってしまっているとしたら?ストレスを有害だと思って対処しようとしていることが、余計に問題を大きくしてしまっているとしたら?

ストレスの常識に挑戦する良著“The Upside of Stress”を読むべし

スタンフォード大学で心理学を教えているケリー・マクゴニガル博士の“The Upside of Stress”はまさにその問題について扱っている良著です。この本ではストレスに関する最新の科学の発見を紹介してくれています。そして「ストレスは有害である」という考え方は実は間違っていた、ということを明らかにしてくれています。例えばこの本の中で紹介されているある研究によれば「幸せな人ほどストレスが多い生活を送っている」ということなのです。 ではストレスって何なのでしょうか?現実問題としてストレスで体を壊したり精神的に参ってしまったりする人がいるのは何故なんでしょうか?どうすればストレスを有益なものにし、自分の成長の味方にしていくことができるのでしょうか?

今回開講するソフィーの「ストレスマネジメント学」では、これらの問いに対する答えを学んでいきます。そして実際にその学びを実行に移し、「ストレスに強い自分」を育てていきます。

もちろんテキストは“The Upside of Stress”。この本の中でマクゴニガル博士は「数年前まで実は自分も『ストレスは有害である』と考えていた」と言い、それが間違いだったと気付いた時のショックを告白しています。しかしストレスに関する見方が大きく変わったことで、自分の仕事や私生活が良い方向に大きく変化した、と述べています。そして「この本であなたのストレスに関する考え方も変えてみせる」と本のイントロダクションで宣言しています。

この講座であなたが学べること

この講座を受講することで、たとえば次のようなことを学び、身に付けていくことができます。

  • そもそもストレスとは一体何か?
  • ストレス反応の種類
  • なぜ人はタバコを止めることができないのか?
  • なぜダイエットが成功しにくいのか?
  • ストレスを自分の成長に役立てる方法
  • あなたのストレスに関する考え方を変える3ステップ
  • ストレスが人間にとって良い具体的な理由
  • 不安を成長への興奮に変える方法
  • ストレスを力に変えるためのエクササイズ
  • ストレスを利用して他人との結びつきを深める方法

この講座を特にお勧めする人

この講座は次のような方に特にお勧めいたします。

  • ストレスで仕事に集中できなくなることが多いと感じている人
  • 「もっとストレスに強い自分を育てたい」と思っている人
  • 問題が起こると逃げ出したくなってしまう人
  • チャンスやピンチに弱い人
  • 自分の成長スピードを速めたい人
  • 部下などをストレスに強い人材に育てたい人
  • 組織の成長力を高めたい経営者や管理職者
  • 教育やライフコーチングなどに携わっている人

参考英語レベル

必要な英語力の目安は、英検準2級以上、TOEICは600点以上。それ以上の英語力と内容に対する興味があれば、「ストレスマネジメント学」を受講し、現実に落としこんでいくことができるようになっていきます。

受講後に期待できる効果

この講座を受講することで以前よりもストレスを上手に取り扱えるようになっているでしょう。ストレスを上手に成長促進剤のように使ったり、まわりの人たちとの絆を深めていったりするきっかけにしたりすることができるようになっているでしょう。その結果これまでは大きなストレスと感じていたことにも正面から立ち向かえるようになっているはずです。もちろんそれに伴って英語力も着実に向上しているでしょう。

この講義を受講するには

「ストレスマネジメント学」は通学コース(長岡・恵比寿)、通信コースで受講可能です。

詳細は下記ページをご確認ください。

通学コースについて調べる 通信コースについて調べる

追伸:参考ビデオ

著者がストレスに関してまとめたスピーチがあります。これを聞くと本の概要がわかると思いますので、興味がある方はぜひ見てみてください。(14分25秒)

オーディオブックについて

この本のオーディオブックを併用しながら学習を進めていくと、効果がさらに上がりやすくなるのでお勧めです。特にこのオーディオブックは著者自身が録音を行っており、非常に聴きやすくなっているので特にお勧めです。

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オーディオブックを使った学習法に関しては、ブログ記事『洋書での英語力UPにオーディオブックを活用すべし!』をご覧ください。

 

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