ニール・フィオア博士による
「仕事の能率アップ」についての名著。
1988年の初版以来、20年近くも売れ続けています。
しかしまだ邦訳はされていません。
こういうタイプの本の多くは
「人間は本質的に怠け者である」という前提に立ち、
「どうやって自分の尻を叩くか」という手法を紹介しています。
ところがこの本の著者は、
「人間は本質的に何かを作ることや成長することが好きである」
という前提に立っています。
そして「尻を叩く」のではなく、
本質的な成長欲求を止めているものを、
取り除くことによって、
自然に楽しく生産性を上げる手法を紹介しています。
心理学者らしく「あとまわしにする習慣」をわかりやすく分析し、
説明してくれているので、
理屈がわかってからの方が行動に移しやすい人にもお勧め。
しかも具体的な行動のための「プログラム」
を提示してくれているので、
非常に実践に移しやすいです。
とにかく仕事を楽しくやりたい人、
アイデアはたくさんあるのに
目の前の仕事がなかなかはかどらない人、
生産性を高めたい人などに、
強く推薦します。
Amazon.comの評価の高さとその数を見ても、
この本のすばらしさが垣間見れるはずです。 |
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マーガレット・ウィートリーの"Leadership and the New Science"に続き、
「新しい科学」の潮流の中に、これからのリーダーや組織の
あるべき姿を見つけ出している本。
"Leadership・・・"を読んで、
こういう方面の知識と理解をもっとに深めたい、という方にお勧め。
さらに一歩実践に踏み込んだ内容になっています。
著者のハリソン・オーエン氏は、
「オープン・スペース・テクノロジー」という会議手法を生み出した人。
この手法は、P&G、イケア、IBM、GMなど世界的な企業でも採用され、
大きな成果をあげているそうです。
実際、少人数で私自身も何度か実験しましたが、
「これは面白い!!」と思いました。
会議の参加者が自主的にどんどん意見を出し、
中盤からは司会は何にもしなくても、
話が勝手にまとまっていき、行動に落とし込まれていくんです。
とっても不思議なのですが、とっても自然です。
"Leadership・・・"の本に、
「自然は一人のリーダーがいなくても、適切な環境があれば、
自立的にまとまり、秩序を作っていく」
という"self-organizing"(自己組織化)の概念が紹介されています。
この会議手法を試すと、 そういう現象が人間の組織でも起こる、
ということが目の当たりにできます。
これについては日本語でも最近訳書が出ました。
http://tinyurl.com/3b6mgq
興味がある方はまずこの日本語版を読んでみるといいでしょう。
そして「面白いかも」と思ったら、
"The Power of Spirit"を読んでみてください。
オープンでクリエイティブな雰囲気を作り、
自立的に秩序を作っていくチームを育てる
手法やヒントが書いてあります。
もちろんこれも未邦訳です。 |
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