前回、作家の村上春樹さんが洋書を読んで英語を身につけた、という話を書きました。

その中で村上春樹さんの他にも多くの有名な方が洋書を読んで英語力を身に付けていた、という話をしました。そしてその内の一人が脳科学者の茂木健一郎さんもでした。茂木さんは、そのことについては茂木さんの著書『音楽を聴くように英語を楽しもう！』という本で詳しく書かれています。

『「いろいろな勉強法を試してみたけれど、なかなか上達しない」「英語をやらなきゃと思っているけれど、何から手をつけたらいいかわからない・・・」
そんな人にぼくがおすすめするのは、英会話やリスニングなどよりもまず、ネイティブが「本気で書いた」英文を読むことから始めるということです。』
（同書、p.14）

 

この本が出版された当時、この本の出版記念講演会にソフィースタッフが参加しました。そしてこのソフィーが英会話スクールとしてどのようなことをやっているのか、ということをお伝えしました。すると茂木さんには「今まで聞いた中で一番いいやり方の英会話スクールだよ！」と言ってくださったそうです。

講演会後に茂木さんとソフィースタッフが一緒にとった写真がこちら。

とっているポーズの意味は不明。茂木さんの中で当時ちょうど流行っていたポーズのようです。

より詳しいところはぜひ『音楽を聴くように英語を楽しもう！』を読んでみてください。読みやすい砕けた文章で書かれていますので、気軽に読めてしまうと思います。ただもしかするとこの本だけだと、正直言って少し理論的な裏付けが弱い感じもするかもしれません。でも、このブログと合わせて読んでいくと茂木さんの体験談・考えと、客観的な理屈がバランスよくわかるので、英語力を高めるために何をすればいいのかがより立体的に見えてくると思います。