新しい出会いの季節に、コミュニケーション力をUPさせるための超オススメ洋書5選

年度が変わると新しい出会いの数も増えてきます。でも初対面の人と話をするのは誰でも緊張するもの。どうすれば緊張しすぎずに話をしたり相手との距離を縮めたりすることができるのでしょうか?今回はその答えが見つかるベスト洋書5冊を紹介します!

【問題点】初対面の人と話す時に緊張してしまう

年度が変わり、クラス替えがあったり、新しい学校に入ったり、新しい会社に入ったり、部署の移動があったり、初めて会う人と出会う機会が増える人も多いでしょう。 しかし初対面の人と話すのは誰でも緊張するもの。ワクワクする反面、緊張したり、なかなか打ち解けられなくて居心地悪く感じたりすることもあるかもしれません。特に人見知りの人はそうでしょう。 自分を上手にアピールしなければ、と思えば思うほど緊張し、うまくしゃべれなくなってしまったり、笑顔がこわばってしまったりするものです。

では、どうすればこういう初対面で緊張するような場面でも、自信を持って自然にコミュニケーションできるようになるのでしょうか?

【解決策】コミュニケーションに関する良著を原書で読むべし!

初対面での不安を減らし、上手にコミュニケーションできるようになるためにお勧めなのが「コミュニケーションに関する洋書を読んでいく」という方法。

アメリカは「移民の国」です。歴史的に「知らない人と出会い打ち解けていくこと」がその世界で上手に生きていくためのスキルとして重要度が高かったからか、コミュニケーションに関する良著が日本よりも圧倒的に多いです。 これらのコミュニケーション学に関する良著を読み、実践していくことで、比較的簡単にコミュニケーションのスキルは上げられます。ちょっとしたコツやちょっとした言い回しを知るだけで、コミュニケーションの幅はグッと広がるのです。

特に初対面の人とのコミュニケーション力は、短期間で上げやすい傾向があります。 そこで今回は「出会いの春」に合わせ、特に初対面の人たちとのコミュニケーション力を上げるためのオススメ洋書を5冊紹介しましょう。

初対面の人たちとのコミュニケーション力が上がる! オススメ洋書5選

1. “It’s not All About Me”

知らない人にでも上手に話しかけることができるようになる10のコツを非常にわかりやすくまとめあげた良著です。著者は元FBI勤務。FBIでは情報収集のために、 見知らぬ他人に近づき、短時間で信頼関係を築き、情報を引き出す、ということが重要な任務のひとつ。彼自身がそういった任務の中で実際に使っていたテクニックが紹介されています。分量は100ページほどと少なめ。短期間で初対 面の人とのコミュニケーション術を身につけるのにはピッタリ!

2.“How to Talk to Anyone”

“It’s not All About Me”が「初対面の人に話しかけるための基本」なのに対し、 こちらはもう少し細かなテクニック集のような本。場面などに応じて92もの 「ワザ」や「ヒント」が紹介されています。数多くの人に会う仕事や立場の人に特にお勧め。これを読めば、イベントやパーティーにでかけるのがもう億劫ではなくなり、むしろそういう場に行きたくてしかたなくなるかも。

3.“Conversationally Speaking”

最新のコミュニケーション学をベースに、効果的な1対1での会話を展開する ためのテクニックをまとめた本。会話を盛り上げる方法、初対面で仲良くなる 方法、相手の誘いを上手に断る方法など、具体的な手法を学ぶことができます。 具体的な会話例がたくさん紹介されているので、日本語でのコミュニケーショ ンに役立つのはもちろんですが、そのまま英会話のお手本としても役立つと思 います。

4.“Just Listen”

cover_justlisten精神科医でありビジネスコンサルタントでもある著者が相手に心を開いてもらうための「聴く技術」を体系化した本。著者はそもそも人の話を聴くのが仕事であり、しかもその多くは「心の病を抱えた人」なので、話を聞き出すのが難しいことも多いはず。その中で培われたノウハウは極めて実践的。一通り自己 紹介的な会話が終わったあとで、その後の会話を盛り上げ、良好なコミュニケー ションをするための基礎的な土台を作るために最適。

5.“How to win Friends and influence people”

dale-carnegie1930年代に出版されてから今に至るまで売れ続けている超ベストセラー&ロングセラー。人の気持ちを動かし行動してもらうためのコミュニケーションの原則や具体的なメソッドが満載です。

ストーリーも豊富で読み物としても楽しい。日本語でも『人を動かす』というタイトルでずっと売れ続けている本ですが、もしその本が好きなら絶対に原書を読んでみることをお勧めします。著者であるデール・カーネギーの優しい口調が文章を通してダイレクトに感じられるはず。限りなく深い慈愛を持った「カーネギーおじいちゃん」に、暖炉の前で教えを受けているような、そんな気持ちになれるはず。そして邦訳版を読んでいたときより、さらに何倍も深い理解度が得られるはず。家族の中のコミュニケーションはもちろん、その他のコミュニケーションを改善したいすべての人にオススメです。

まとめ まずは一冊購入してみよう!

以上、「初対面の人たちとのコミュニケーション力が上がる!オススメ洋書5選」でした。ぜひ興味が惹かれるものを1冊選んで取り組んでみてください。そして今年度は、今まで以上に充実した年にしていきましょう!

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