激戦の市場の中から頭ひとつ抜け出す方法
Marketing101 – マーケティング学101
【マーケティング学101】 "Positioning" by Al Ries & Jack Trout
テキスト代:1,500円(税込 1,650円)
「いい商品を持っているのになかなか売れない」
「素晴らしいサービスなのに、なかなか理解してもらえない」
「こんなにいいお店なのに、どうして人が入らないんだろう?」
ビジネスをしていてこのような悩みを持っている人は少なくないでしょう。
そういう人にぜひオススメしたいのが今回のマーケティング学101です。
いい商品やサービスを持っているのになかなか売上が伸びないのは商品やサービスの素晴らしさがお客さんに理解してもらえていないからです。
理解してもらえていないまま、どんどん説明をしようとすればするほど相手は不審がり、「うさんくさいな」と感じていきます。
じゃあ、どうすればいいのでしょう?
それは詳しく説明する前にその商品やサービスについて「直感的に」わかってもらうことです。
直感的に理解できれば、相手は詳しい話を聞きたくなりますし、説明も理解できるようになります。
では商品やサービスを直感的に分かってもらうためにはどうしたらいいのでしょう?
それは正しく「ポジショニング」をすることです。
「ポジショニング」とは有名なマーケティングコンサルタントであるAl RiesとJack Troutが提唱したコンセプトを表す言葉です。
この言葉は1970年代にこの本が出版されてから、一躍有名になり今ではマーケティングの基本的なコンセプトになっています。
販売戦略に関する本を読むと必ずこの言葉は出てくるので、言葉自体は多くの人が聞いたことがあるはずです。
しかし、その本当の意味を理解している人はあまり多くありません。
このコンセプトを理解せずに、いくらいい商品やサービスを作っても、いくらチラシや広告を一生懸命制作しても、なかなか成果があがりません。
それはたとえばルールや基本的なセオリーを知らずに野球をしているようなものです。対戦相手も同じような状態で試合に臨んでいるなら、勝てるかもしれませんが、それをきちんとしっかり理解しているチームには、まず勝つことはできません。
このマーケティング学101では、Al RiesとJack Troutが1976年に出版して以来アメリカでも日本でも売れ続けている"Positioning"をテキストとして、効果的なマーケティング方法を学びます。
この講座であなたが学べること
この講義はたとえば次のようなことを学ぶことができます。
- ポジショニングとはそもそも何か?
- 効果的に商品・サービスをポジショニングする方法
- 短い言葉で直感的に相手に商品やサービスの良さを理解してもらう方法
- マーケットのリーダーになる方法
- 会社の中で自分自身をポジショニングする方法
- 商品・サービスのベストなネーミングの仕方
- 現状のマーケットの分析の仕方と未来の予測の仕方
お勧めする人
この講義は次のような人に特にオススメします。
- 自分でビジネスを行なっている人
- 将来起業したいと思っている人
- いい商品やサービスがあるのに売れなくて困っている人
- どんな商品やサービスを作ったらいいか分からずに悩んでいる人
- セールスやマーケティングに携わっている人
- 組織のリーダー、もしくはリーダー候補者
受講後に期待できる効果
ポジショニングというコンセプトは、最初は哲学的な概念のような感じがして腹に落として理解できるまでに少し時間がかかるかもしれません。
しかし、ゆっくりと時間をかけて落とし込んでいくと、次第に現実の中で使えるようになってきます。
そしてこのコンセプトが上手に使えるようになると、今までいくら説明してもわかってもらえなかったことが、本当に短い言葉でお客さんに理解してもらえるようになってきます。
さらにはほとんど説明しなくても、自分でホームページの文章などを読んでしっかりと理解してきてくれる人も増えてきます。
ぜひこの機会にマーケティングの基礎的かつ実践的なコンセプトであるポジショニングを学び、自分の仕事に活かしてみてください。