2018年1月〜3月の通信コース講座

2018年1月〜3月の通信コース講座「回復力学」と「体験マネジメント学」を紹介します。

2018年1月スタートの2つの新講義を紹介します。

1. 人生のあらゆる困難を乗り越える力を身につける「回復力学」

Textbook: Option B”  by Sheryl Sandberg

テキスト代:2,500円(税別)

→ Amazon.comのレビューを見る

シェリル・サンドバーグに訪れた突然の悲劇

Facebook社のCOO、シェリル・サンドバーグはある日突然夫を亡くしました。彼女はもともとどんな逆境も勝手に乗り越えてくるようなバイタリティあふれる女性で、その前向きさと行動力あふれる仕事ぶりが評価されてきました。

しかし、最愛の夫を亡くすという絶望に、彼女は落ち込み、そこから立ち直る気力も勇気も失ってしまいます。毎日のように泣き、職場でも感情的になりがちになりました。なんとかそこから抜け出さなきゃ、と思えば思うほど苦しくなり、そんな自分を責めることで、さらに気持ちは落ち込んでしまうようになってしまいました。

人生には誰もが避けられない痛みや悲しみが存在します。愛する家族との死別。自分の老いや衰え。病気。他人からの非難、拒絶。そういう出来事は生きていればほぼ必ず直面し、私たちを苦しめます。

でも、はじめから「必ず直面する」と分かっているなら、前もって何らかの準備をすることはできないのでしょうか?あらかじめ対処する方法を学んでおくことで、実際にこのような場面に直面したときに、より上手にその絶望から抜け出す方法を身につけておくことはできないのでしょうか?

「回復力学」を受講し、 “Option B”から学ぶべし

その方法をシェリル・サンドバーグの自らのストーリーをベースにわかりやすくまとめ上げたのが全米ベストセラーOption B”です。

絶望の谷から抜け出せずに苦しんでいた彼女は、友人であり著名な心理学者であるアダム・グラントに助けを求めました。そして彼の助けをもとに、自分が置かれている状況を把握し、なぜ自分が絶望から抜け出せないのかを理解し、一歩一歩そこから這いだすことに成功しました。

その後彼女は、同じように絶望から抜け出せずに苦しんでいる人たちのために、彼女が絶望の闇から抜け出したプロセスとそのプロセスの中でアダム・グラントから学んだことを1冊の本にすることを決意。このベストセラーが生まれました。

Facebook社という有名企業の経営陣の1人が、最愛の夫の死という非常に個人的な出来事を赤裸々に語っているというだけでも充分興味深い内容です。しかしさらにアダム・グラントの心理学者としての視点や知識が加わっているのです。良い本に仕上がらないはずがありません。

ソフィーの「回復力学」ではこの“Option B”をテキストとして使い、人生のどんな逆境や絶望からも抜け出せるようになる力を身につけ育てていきます。

数年前までアメリカではどんな逆境にも「心が折れないタフな精神力」を身につけることが重要だ、と考える風潮が主流でした。しかし最近はどんな逆境にも心が折れない人なんてそもそも存在しない、という考え方が広まりつつあります。そして「心が折れないタフな精神力」よりも「心が折れても、そこから立ち直ることができる柔軟性のある精神力」の方が大切である、という考えの人が増えてきています。そういう精神力は“Resiliency”(回復力)と呼ばれ、それに関する研究や教育に興味がもたれるようになってきています。

アダム・グラントはその“Resiliency”研究のまさに第一人者。“Option B”の中では彼の最新の研究から、“Resiliency”を身につけるためのノウハウを学んでいくことができます。

この講座であなたが学べること

この講座ではたとえば次のようなことを学ぶことができます。

  • 苦難から立ち直るのを妨げてしまう典型的なパターン「3P」とは?
  • 「3P」を克服するために行うべきこととは?
  • なぜアメリカ人と日本人が一緒に仕事すると誤解が生まれがちなのか?
  • 絶望に直面した人が体験する「悲嘆の5段階」とは?
  • 絶望に苦しむ友人を助けることから遠ざけてしまう「マム効果」とは?
  • 「マム効果」を打ち破るために行うべき行動とは?
  • 逆境に苦しむ友人を上手に手助けするための「プラチナルール」とは?
  • 心が折れてしまったときに手助けを求める人を見つけるための「リングセオリー」とは?
  • 苦しい状況を一歩一歩自分の成長力に変えていくための具体的方法
  • 困難に苦しむ友人や知人を手助けするための具体的方法

この講座を特におすすめする人

この講座は次のような方に特にお勧めします。

  • 学校の先生
  • 部下の心が分かる上司になりたい人
  • 現在なんらかの絶望感を抱えており、そこから抜け出したいと感じている人
  • 将来の困難に備えて「回復力」を高めておきたいと考えている人
  • 他人を助けるのが好きな人
  • 自分の成長力をさらに高めたいと思っている人
  • どんな状況にも対応できる心の強さと優しさを兼ね備えた人になりたいと考えている人

参考英語レベル

この講座を受講するために必要な英語力の目安は英検準2級、TOEIC400点程度。これ以上の英語力と内容に対する興味があれば、この講座を受講し必要なスキルを身につけ、英語力もアップさせていくことができます。

受講することで期待できる効果

この講座を受講することで、人生の困難に対する「免疫」を自分の中に育てていくことができるでしょう。そして逆境に対する対応力を高めていくことができるでしょう。そしてこの講座の受講が終了する3ヶ月後には、今よりもさらに自信を持って仕事や人生に向かい合える自分を感じることができるようになっているでしょう。もちろん英語力も着実に成長しているでしょう。

2. モノが売れない時代に顧客の心をがっちりつかむ商品やサービスを生み出す「体験マネジメント学」

Textbook :  “The Power of Moments”  by Chip Heath & Dan Heath

テキスト代:3,400円(税別)

→ Amazon.comのレビューを見る

モノが売れない時代に必要な「体験マーケティング」

「体験マーケティング」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?人によってはUX(ユーザーエクスペリエンス)マーケティングとか経験価値マーケティングなど言う人もいるようです。「これからの時代は体験マーケティングじゃないとモノは売れない」という言い方をする人は少なくないので、聞いたことがある人もいるかもしれません。

モノが不足していた時代なら、モノを作りさえすれば売り上げは上がりました。しかし今はモノが余っている時代。こうなると他のモノとの差別化をしなければ売り上げは上がらなくなります。そして他のモノとの差別化をするための重要なのが「体験マーケティング」という手法や考え方です。要するにモノを売ることを最終目的にするのではなく、その先にあるお客さんの体験を豊かにすることを目的にすべし、ということです。

身近な成功事例ではスターバックスは良い例でしょう。コーヒー文化が発展した今の日本において、正直言ってスターバックスよりもおいしいコーヒーが買えるお店はいくらでもあります。しかし多くの人はそれでもスターバックスへ行きます。なぜか?それはスターバックスでしか味わえない場の雰囲気やスタッフとの会話という体験(これをスターバックスでは「コーヒー体験」と呼んでいます)を味わいたいからだ、とよく言われます。スターバックスはコーヒーを提供しているのではなくその先にある「コーヒー体験」を提供することを意識し日々工夫を重ねているからこそ、他のコーヒーを売る店と差別化ができていて、多くのお客さんはその体験に惹かれてスターバックスに足を運んでいる、と言うのです。

非常に興味深い事例です。しかし、この「体験マーケティング」という考え方は比較的新しい考え方で、今までなかなかこの手法を上手にまとめ上げた本はありませんでした。この手法を取り入れたくても、それを体系的に学ぶ方法がなかなかなかったのです。

ではどうしたらいいのでしょうか?

「体験マーケティング」を学ぶために「体験マネジメント学」を学ぶべし

幸運にも、2017年10月にこの手法を体系立ててまとめ上げた良著“The Power of Momements”が発売されました。この本は“Made to Stick”, “Switch”, “Decisive”などベストセラーを連発しているハース兄弟の最新作。発売とともにベストセラーになり、Amazon.comの読者評価でもあっという間にたくさんの高評価を集めています。

お客さんの「体験」をマネジメントする、というのは簡単なことではありません。なぜならば多くの場合その「体験」は一瞬で終わるものではないからです。モノによってはその体験は数時間続いたり、場合によっては数ヶ月や数年間、断続的に続いたりすることも少なくありません。そのような長い時間の体験をすべてマネジメントすることは、ほぼ不可能です。

しかし“The Power of Moments”の中で著者たちは「すべての体験をマネジメントする必要はない」と述べています。人々の体験の中には「より印象に残る体験」と「あまり印象に残らない体験」があると彼らは説明しています。ですから「より印象に残る体験」だけを選別し、それらの瞬間にお客さんが体験することをマネジメントすればよいのだ、と主張しているのです。

そして「より印象に残る体験」を4つにまとめ、それぞれに対する「傾向と対策」を具体的なストーリーや科学的な実験結果を交えながら教えてくれています。

ソフィーの「体験マネジメント学」ではこの“The Power of Moments”をテキストとして使い、お客さんはもちろん、場合によっては社員や友達、家族などの体験をマネジメントし、相手により豊かな経験を提供するための手法を学んでいきます。

この講座であなたが学べること

この講座を受講することで、たとえば次のようなことを学ぶことができるでしょう。

  • ディズニーランドはいつも混んでいて、長い時間待たされるのに、なぜお客さんの満足度は高いのか?
  • 印象に残る体験を構成する4要素とは?
  • その4要素を利用し、お客さんの体験を少ない力でより豊かにするための具体的方法とは?
  • ロサンゼルス地区でリッツカールトンやフォーシーズンスを越える顧客評価を叩き出しているマジックキャッスルホテルが行っていることとは?
  • 印象に残りやすい体験が生まれやすい3つの瞬間とは?
  • 銀行が顧客の満足度を上げるための具体的アイデアとは?
  • 子どもが病院の検査を笑顔で受けられるようにするためにインターマウンテンヘルスケア病院が行ったある工夫とは?
  • 会社が社員満足度を飛躍的に上げるために取り組むべきポイントとは?

この講座を特にお勧めする人

この講座は次のような方に特にお勧めいたします。

  • マーケティングに携わる人
  • 会社経営者
  • 営業の仕事をしている人
  • 学校の先生
  • 企業戦略の立案や運営に携わる人
  • 顧客満足度のアップを図りたいと考えている人
  • サービス業に携わる人
  • 人を喜ばせるのが好きな人

参考英語レベル

この講座を受講するために必要な英語力の目安は英検準1級、TOEIC750点程度。これ以上の英語力と内容に対する興味があれば、この講座を受講し必要なスキルを身につけ、英語力もアップさせていくことができます。

受講後に期待できる効果

この講座を受講することで、お客さんや部下、友人などを喜ばせるスキルが確実に上がっているでしょう。どこに力を注ぎ、どこは力を抜いても良いのかが明確になるため、仕事の段取り力も上がっているはずです。またマーケティング力や営業力も上がっているでしょう。もちろん英語力も着実に上っているはずです。


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