2017年1月〜3月の通信コース講座

2017年1月〜3月の通信コース講座「ライフプラン学」と「メディアリテラシー学」を紹介します。

2017年1月スタートの2つの新講義を紹介します。

1. 新しい時代に生きる人のための新しい人生設計の仕方【ライフプラン学】 (デフォルト)

Textbook :  “The 100-Year Life”  by Lynda Gratton, Andrew Scott

テキスト代:3,000円(税別)

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【問題点】日本は歴史上前例のない高齢社会になる

日本の高齢化は世界でも他に類をみないほど早いスピードで進展しています。総務省の国勢調査および国立社会保障・人口問題研究所の統計データに基づく予測によれば2015年には26.8%だった65歳以上の人口は2060年には40%に到達する、と見られています。そう遠くない将来、日本は人口の半分近くが65歳以上になっていくのです。

このような状況は世界のどの国もまだ経験したことがありません。歴史上経験がない社会構造の中では、従来の人生設計はきっとほとんど役に立たないでしょう。年金制度が崩壊している可能性は高く、それを頼りにすることはできません。そもそも日本政府の財政自体が破綻してしまう可能性だって十分にあります。

そのような中、私たちはどのように未来に備えていけばよいのでしょうか?どのような人生設計を立て、どのようなキャリアプランを立て、どのような預金計画を立て、どのように仕事と関わり、どのように家族や地域の人と関わっていくべきなのでしょうか?

【解決策】ライフプラン学を受講せよ!

それをじっくりと考察するために用意したのが今回の「ライフプラン学」です。この講座では様々な統計データを元にこれからの時代の新しい生き方をわかりやすく提案している良著”The 100-Year-Life”をテキストとして使います。

この本はロンドン・ビジネススクールの経営学者であるリンダ・グラットンとおなじくロンドン・ビジネススクールの経済学者であるアンドリュー・スコットが新たな時代の指針を示すべく2016年6月に出版したもの。出版されるなりイギリスでもアメリカでもすぐにベストセラーになっています。さらにはイギリスの名門経済雑誌フィナンシャルタイムズが選ぶ「ベスト・ビジネスブック・オブ・ザ・イヤー2016」の最終候補にも挙がっています。Amazon.comでの読者評価も非常に高いです。

この本の中で著者たちは統計データをもとにたとえば「現在40歳の日本人の5割以上が95歳以上生き、20歳の5割以上は100歳以上生きる」という予測を紹介。そしてその「100年ライフ」をどのようにデザインし、働き、生きていけば良いのか、いくつかの可能性を提案してくれています。

この本で説かれていることは従来の「老後が伸びる」というような暗いものではなく、「若い時代が増える」という前向きで明るいもの。今の生き方や働き方を見誤りさえしなければ、100年ライフは私たちにとって重荷でも何でもなく、まさにギフトである、と教えてくれています。

この講座であなたが学べること

この本を読むことで、たとえば次のようなことを学ぶことができるでしょう。

  • 今後世界の平均寿命はどのようなスピードで伸びていくのか?
  • これまでの人生設計モデルは歴史上どのようにして生まれてきたのか?
  • 従来の人生設計モデルはどのように崩壊していくのか?
  • ロボットやAIが進化する時代に仕事はどのように変化していくか?
  • 100年ライフをギフトにするために身につけておく能力とは何か?
  • 100年ライフをギフトにするために有効な働き方とはどのようなものか?
  • 100年ライフの生き方にはどのようなシナリオが考えられるのか?
  • 100年ライフをよりよく生きるための新しいお金の使い方とは?
  • 100年ライフをよりよく生きるための新しい時間の使い方とは?
  • 100年ライフ時代を迎えることで私生活はどのように変化していくのか?
  • 100年ライフ時代へむけて教育機関・企業・政府などが乗り越えるべき課題とは何か?

この講座を特にお勧めする人

この講座は次のような方に特にお勧めいたします。

  • 将来に漠然とした不安を持っている人
  • 自分のキャリアプランが定まらずに迷い続けている人
  • 新しい職場づくりを模索している会社経営者や幹部
  • 新年を迎えるに当たり、長期的な人生プランを立ててみたい人
  • 教育関係者
  • リーダー的立場にいる人
  • 政治家
  • ライフプランナー
  • これからの人生を生き生きと自分らしく生きたいと考えている人

参考英語レベル

この講座を受講するために必要な英語力の目安は英検2級以上、TOEIC600点以上。これ以上の英語力とこの内容に対する強い興味があれば、この講座を受講し、その内容を自分の人生や仕事、社会に活かしていくことができるようになります。

受講後に期待できる効果

この講座を受講することで、自分の将来に対する明るい見通しが見えるようになり、これまでよりももっと前向きに仕事に取り組んだり、私生活を楽しんだりできるようになるでしょう。また長期的な視野に立った仕事上の判断やキャリアの決断もしやすくなっているでしょう。さらには社会の将来に対する明るい見通しももてるようになり、様々な場面でリーダーシップも発揮しやすくなっているでしょう。もちろん英語力も確実に向上しているでしょう。

2. ニュースを読み解く力をつけ、情報収集力と判断力を高める! 【メディアリテラシー学】

Textbook:  “Blur” by Bill Kovach, Tom Rosenstiel

テキスト代:2,000円(税別)

Amazon.comのレビューを見る

【問題点】どのニュースを信じればよいのかわからない!

「テレビや新聞のニュースが信じられなくなってきた」という人は多いのではないでしょうか?

そのひとつの大きなきっかけは2011年の福島原発事故だったような気がします。後になって振り返れば、あの時テレビや新聞のニュースは私たちに必要な事実をリアルタイムではほとんど伝えてくれていなかったことは明白です。その他、政治や経済に関わる報道はさまざまな思惑が裏で渦巻いているように感じて、本当に大切なことは表に出てきていない感じがあります。

従来のメディアの不信感に対抗する手だてとしてインターネットでの情報収集を重要視しようという人も増えています。しかしそれだって、たとえばDeNAの健康に関する情報サイトが、集客目的のために極めて信頼性の薄い情報を手当たり次第にアップしていた事実を知ると、注意深く行わなければいけないということがわかってきます。インターネット上の情報を拾って裏をとろうとしても、そこで間違った情報をつかんでしまう可能性はいくらでもあります。

世の中はどんどん不明瞭になり、何の情報を信じいいのかよくわからなくなってきているようです。このような中、私たちはいったいどうしたらいいのでしょうか?どうすればより良い情報を選別し、より良い意志決定を日々していけるようになるのでしょうか?

【解決策】メディアリテラシー学を学べ!

このような混乱の中にあって、情報の受け取り手である私たちがぜひ身につけたいのが「メディアリテラシー」と言われる能力です。これは数あるニュースの中からどのニュースが信頼に値するのか判断して取捨選択したり、その取捨選択した情報を正しく読みとったりする能力のこと。

流されたニュースを無条件に信じるのではなく、その背後にある意図や経緯などを推測し、自分なりに選別した情報を元に自分の頭で考えて意志決定をしていけるようになる力です。

このような能力があれば、あふれる情報の波の中でもおぼれることなく、逆にその波に乗りながら、世の中を前進していくことができるようになります。そして我々一人一人がこのメディアリテラシーを高めることは結果としてメディア自体の成熟や政府の成熟を促していくことにもなるでしょう。

そしてこの能力を身につけるために用意したのが、今回の新講義「メディアリテラシー学」です。この講座ではメディアから正しく情報を読みとる方法をまとめた良著”Blur”をテキストとして使います。

この本はもともとジャーナリズムの原則をまとめたベストセラー”The Elements of Journalism”の著者たちが、情報を発信する側ではなく情報を受け取る側の立場に立って、賢くメディアとつきあうノウハウをまとめあげたもの。明日から使える原則が非常にシンプルにまとめられており、まさに一流のジャーナリストである著者たちから、直接ニュースの読みとり方の講座を受けているような気持ちにさせられる文章です。Amazon.comでの読者評価も非常に高いです。

この講座であなたが学べること

この講座ではたとえば次のようなことを学ぶことができます。

  • 正しい情報をつかむための懐疑的情報収集法
  • メディアの本質を理解するためのニュースメディアの歴史と現状、そしてこれからの未来予想図
  • そのニュースの信憑性を確かめるためのエビデンスの見つけ方
  • 収集したエビデンスの検証・分析の仕方
  • 本当に重要な情報やニュースの見つけ方
  • ニュースを見極めるための「4つのジャーナリズム」の違いとは?
  • 情報の真偽を見極めるための情報源の分析の仕方
  • 新しい時代の新しい情報収集法とは何か?

この講座を特におすすめする人

この講座は次のような方に特にお勧めします。

  • テレビや新聞のニュースが信じられなくなってきた、と感じている人
  • 情報収集力を高めたい人
  • 経営者や経営幹部、政治家など、正しい情報に基づいて素早い判断をする必要がある人
  • メディアやジャーナリズムの未来についてじっくり考察してみたい人
  • 教育関係者
  • ジャーナリスト
  • ブログなどの記事を書く機会のある人

参考英語レベル

この講座を受講するために必要な英語力目の目安は英検準1級、TOEIC700点以上。これ以上の英語力と内容に対する強い興味があれば、この講座を受講しメディアリテラシーを身に付け、同時に英語力も高めていくことができるようになります。

受講することで期待できる変化

この講座を受講することで、メディアとのつきあい方がわかるようになり、自信を持ってニュースを読みとれるようになってきているでしょう。情報収集力は高まりそれにより思考力や判断力もより明晰になっているでしょう。またインプットする能力が高まることにより、自分で言いたいことをアウトプットする能力も高まり始めているでしょう。そしてもちろん着実に英語力もアップしているでしょう。