行動レポート発表会2021 (一般公開)

ソフィー・ジ・アカデミーでは単に洋書を読んで終わるのではなく、「洋書から学んだことを行動に移す」ということをとても重要であると考えています。生徒たちにこの「洋書から学んだことを行動に移す」ことを促進するために行動レポート発表会を開催し、希望者からレポートを提出してもらいました。読んでいろいろと参考にしてみてください!


  1.  長井視香さん@通信コース/洋書名:”8 Minute Meditation”
  2.  笠原敬男さん@通信コース/洋書名:”Rejection Proof”
  3.  Toalsonさん@通信コース/洋書名:”The Power of Full Engagement”
  4.  石田耕一さん@通信コース/洋書名:”Designing Your Life”
  5.  モコモコさん@通信コース/洋書名:”One”
  6.  alicesynmさん@通信コース/洋書名:”The Artist’s Way”
  7.  上村誠さん@通信コース/洋書名:”TED Talks”
  8.  Velaさん@通信コース/洋書名:”Conversationally Speaking” 
  9.  ETさん@通信コース/洋書名:”Notes From a Friend” 
  10. 森本雅彦さん@長岡校/洋書名:”A little History of Philosophy”
  11.  小坂智恵子さん@長岡校/洋書名:”Designing Your Life”

 

「8 Minute Meditation」
by 長井視香さん@通信コース

洋書名:”8 Minute Meditation”

 

 

「POSITIVE REJECTION ACTIVITY」
by 笠原さん@通信コース

洋書名:”Rejection Proof”

 

「The Power of Full Engagementからの学び」
by Toalsonさん@通信コース

洋書名:”The Power of Full Engagement”

 

 

「デザインシンキングと人生設計」
by 石田耕一さん@通信コース

洋書名:”Designing Your Life”

・問題点

デザインシンキングをどのように人生設計に活用するのか興味を持ちました。また50歳前半となり、会社のライフデザイン研修を受講はしたものの、納得のいく絵が描けなかった事があり、自分事としてこの書籍の通りにやってみて、なぜ納得がいかなかったのかヒントを得たいと思いました。

・洋書から得たヒント・アイデア

人生設計にデザインシンキングを使う方法を体系的に学び、実際にやってみました。たくさんヒントやアイデアをもらえましたが、その中で特に印象に残った3つを挙げます。

  1. “Gravity problems”=「解決できない、取り組んではいけない問題」 人生ではなく、日ごろの仕事や生活の中でも、行きづまった時に「実はこれだった」という事がありました。
  2. 「必ず複数のアイデアを出す」というデザインシンキングのポイント アイデアが多いほど良いものを選べる。初めに出たものでなく、後からのアイデアの方が良い場合が多いということ。マインドマップでアイデアを広げた時、外側を選ぶという事も納得いきました。
  3. “Odessay Planning”→ネーミングからしてワクワク感があり好きになりました。実際、①現在の延長、②現在の延長が閉ざされた場合、③リソースなどの制約を取っぱらった時、の大きく異なる3つのプランを作ってみて、人生設計の楽しさが初めて味わえた気がしました。

・結果・学び

まず、デザインシンキングが人生設計にみごとに使えることに感動しました。商品開発で使ったことがありましたが、「オブザベーション」、「プロトタイピング」や「複数の選択肢から選ぶ」といったエッセンスが使われていて、その汎用性に気づかされました。また、人生設計では、研修で納得いく絵が描けなかったのは、今回学んだ”Odessay Planning”のように、複数のプランを描いてみなかった所にあったのだと気づく事ができました。

 

「自分が世界に貢献できる方法」
by モコモコさん@通信コース

洋書名:”One”

・問題点

コロナ渦での産休。移動も時間も制限され、自宅で家事と育児に過ごす日々。2人の娘の子育てにストレスがたまる。

・洋書から得たヒント・アイデア

“To the world you may be one person, but to one person you may be the world.” →世界でたった一人の自分。  母である私は、娘たちにとって世界そのものかもしれない。(※自己解釈) *本書を読んで、一人一人がかけがえのない存在であることを改めて認識。  健康に過ごせていることへ感謝し、ありのままの自分を愛し、  自分がもっているものを娘たちに与えていこうと思った。  具体的な行動 ①内省:私ってどんな人だっけ?自分が好きなことや尊敬できる人など書き出す。 ②選択と集中:長女が「遊ぼ」と言った時は、遊びに集中。次女が泣いた時は駆けつける。娘たちが寝ている時に自分のやりたいことをする。

・結果・学び

母になって3年目。自分のことを知って活かすことが、世界に貢献できる方法だと学んだ。世界をより良くするのも、素晴らしい人生にするのも、自分で創り出せると知った。私が何に喜び、何を嫌い、何に幸せを感じるかを知っているだけで、日々のストレスをコントロールできた。 沢山の素敵なフレーズに元気と勇気をもらった。

 

「創造性は自分の中に」
by alicesynmさん@通信コース

洋書名:”The Artist’s Way”

・問題点

私は演劇をやっている。脚本にかいてある台詞をただ表現するだけでなく、自分のキャラクターを創造する過程で、脚本のあらゆるところにある根拠を総合的に分析する。脚本にはすでに性格や行動が書いてあるので、だれがやってもそのキャラクターは同じになりそうなものだが、演劇の面白さは、演じる役者によってその個性は全く違ってくることにある。ところで、自分の作り上げたキャラクターに自分らしい個性が反映されているだろうか。つまらない平凡な自分がやったら、つまらないキャラクターになるのではないか。実際に、私の演技は退屈だった。

・洋書から得たヒント・アイデア

「The Artist Way」では、モーニングページという習慣を行う事から始まる。実際に朝起きて余り考えずにノートに向かって書くのは難しかった。自分しか見ないノートなのに、かっこよく書きたくなってしまったり、きれいごとばかりだったり。いかに自分が人の目を気にしているのかにも気がついた。また、本の中では、創造的であろうとしたときに、なぜか水を差す事を言う人もいる事が指摘されていた。そういう意見は常識的でまともに見えるものであるが、特に身近な人こそが「良かれと思って」意見する人が多かった。

・結果・学び

創造性は誰かに素晴らしいと思ってもらおうとして作っている間はダメなのではと思った。創造性はあくまでも自分を表現することであり、自分の個性こそが創造的な生き物であるのではないだろうか。すでに自分は個性的で創造的な存在であり、周囲の目や習慣からもっと自由になりたいと思った。  私の演技はまだ未熟である。しかし最近では表現することを恐れなくなったし、自分自身である事を役に反映することに抵抗がなくなってきたように思う。いずれ、自分の個性を隠そうとするような力を忘れてしまうくらいに、自分自身である事に楽しめるようになりたい。そのためにはまたモーニングページを書いて見ようと思う。

 

「聴衆に共感を得るプレゼン能力向上」
by 上村誠さん@通信コース

洋書名:”TED Talks”

・問題点

新卒採用業務を担当しており、学生に当社の魅力や業務に関するプレゼンをする機会が多くあります。しかし、スクリーンにパワーポイントのデータを投影して説明をしていますが、学生が当社に興味を持てるプレゼンが行えていない。

・洋書から得たヒント・アイデア

  • People love stories, and everyone can learn to tell a good story. (p 14)  企業の説明ではなく、当社のものがたりを語るようにした。 ・Great speakers find a way of making an early connection with their audience. It can be simple as walking confidently on stage, looking around, making eye contact with two or three people, and smiling. (p 48)  パワーポイントの画面の方を見て語っていたが、正面を向いてアイコンタクトで学生の顔を見てプレゼをするようになった。
  • Whether or not you memorize your talk, it’s important to pay attention to how you begin and how you end it. At the beginning of your talk, you have about a minute to intrigue people with what you’ll be saying. And the way you end will strongly influence how your talk is remembered. (p156)  最初と最後に共感が得られるような言葉を準備した。
  • The revolution in public speaking is something everyone can be part of. If we can find a way to truly listen to each other, and learn from each other, the future glitters with promise. (p246)  今までは、学生への説明は企業内容を伝えることが目的であった。しかし、説明を聞く学生と共に学びあえることを目標にした。

・結果・学び

学生への説明は、毎回同じことの繰り返しでありマンネリ化している傾向があった。しかし、学生にとっては始めて聞く内容なので共感を得られるように、学生の状況に合わせて自分の経験を入れたり、当社の将来像を語ったりした。説明後に学生に感想を聞くと以前より当社の理解が深まっていた。

 

「自分の殻を破って相手と会話する方法」
by Velaさん@通信コース

洋書名:”Conversationally Speaking”

・問題点

仕事面では職場の人との会話が生まれにくい。また上司への報告や後輩への指示など伝わりにくいことが時々起こる。 プライベート面では初対面の人との会話を上手く始めることが難しい。また友達と話している時どのように話題を広げていいのかと考える時がある。

・洋書から得たヒント・アイデア

  • 仕事面でもプライベート面でもClose/Open-Ended Questionを意識するようにした。後輩からの業務の質問や問題発生した時などに主に活用し、この質問の仕方にする事で、お互いの考えや解決方法などをすり合わせることが出来た。 プライベート面では主に友達からの相談で活用した。Close/Openを混ぜることで、友達自身が自分で解決できたりと知らない間に手助けをしていた形になった。
  • 話している時の表情に気をつけるようにした。今はマスクを着けているのでなかなか難しいが、目元は特に意識して笑顔を出せるようにした。マスクを外して会話する時は、悲しい表情や笑顔など使い分けた。
  • 「No」と言える勇気をもつようにした。忙しいときに仕事を振られても「No」とは言えず引き受けて追われることもあったので、本当に難しい時は「No」と言うようにした。ただ「No」というだけでなく、代案(何時頃なら対応できるなど)を伝えてお互いがいい気持でいられるようにした。初歩的なことだが、自分が実践してみるとなかなか実行出来てない人が多いと感じた。

・結果・学び

学習している3ヶ月だけだったが少しずつ行動に移したことで、周りへの見方も変わったし会話するのが楽しくなった。会話する時に笑顔を意識する事で自然と会話も弾んだし、相手の表情や目など見た目から分かる情報まで意識が向くようになった。どんな些細なことでもそれが会話のきっかけになるのだと実感した。

 

「現実の行動のために、現実を一旦忘れる、という学び」
by ETさん@通信コース

洋書名:”Notes From a Friend”

・問題点

何となくやりたいことはあるものの、現実の問題、障壁をあれこれ考えてしまって、具体的に何をすればよいか、がまとまりきらないままだった。しっかり目標に向けての実現プランを立てるヒントが欲しかった。

・洋書から得たヒント・アイデア

・この洋書から得た最も印象的なことは”what would you do if you know you could not fail?”という考え方。 具体的に行動することを考えるがあまり、現実にある障壁を数えては目標を見失いがちだったので、一旦現実は置いておいて自由に夢を描くという考え方は、思いもしなかった行動で大きなヒントとなりました。

・結果・学び

この本に出合ったのが去年の11月。そこから年内の”chunking”した目標を立てたことで、達成することができ、自信になりました。今年も年初に1年目標、そこから”chunking”した半年目標を立てたので、遂行していきたいです。

 

「コロナに負けない!」
by 森本雅彦さん@長岡校

洋書名:”A little History of Phiosophy”

 

「作ってみた!気持ちを伝えるための「自己紹介カード」」
by 小坂智恵子さん@長岡校

洋書名:”Designing Your Life”

・問題点

私は「保健指導」を生業としている産業保健師です。メタボに該当している方の生活習慣を見直して、ちょっと痩せて、メタボ解消を目指します。 従来の保健指導のイメージはネガティブで「なんか、嫌なこと言われる」「受けたくないなぁ」と思われているようです。私のスタイルは「ガマンとガンバリは無し」です。しかし、実際に保健指導でお会いする前に、そのことをお伝えする手段がなく、ネガティブなイメージのまま保健指導の当日を迎えることになってしまいます。 そうすると、私が会う時には、すでに不機嫌で「嫌だなぁ」と思っていたり、変に緊張していたりするので、良い雰囲気を作り直すのに手間と時間がかかります。
ソフィーに通い始め、初めて選んだのがこの本でした。

・洋書から得たヒント・アイデア

Life is an infinite game, with no winners or losers. 人生のルールは自分で決めて良いのだから「勝ち負け」じゃなくて「楽しむ」仕組みを作った方が良い 人生における「困難」に対して、ゲーム感覚で攻略法を考えてみたら楽になるかも。

・行動

私が目指す保健指導について、事前にお伝えするために、ご案内の文書に「自己紹介カード」を同封してみました。 ①メッセージ「ガマンとガンバリは無し」を明記 ②自分の顔写真を貼る ③連絡先(メールアドレスのQRコード)を示す

・結果・学び

「ガマンとガンバリは無し」のメッセージについて、保健指導を受けた方から好評です。 また、私自身が保健指導を始める前に「自分のスタイル」を確認できるのも良いと思っています。



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