通信コース:講義の進め方【学習ペースの3つのモデルパターン】

ソフィーの通信コースは「好きな時間に好きな場所で学習を進められる」のが大きなメリットです。しかし、それは「学習のペースがつかみにくい」というデメリットにもなり得ます。そこで今回は通信コースの受講者が自分なりの学習ペースをつかんでいくことができるように、「1週間にどれくらいの時間をソフィーの学習に割けるか」によって、3つの学習ペースのモデルパターンを紹介したいと思います。

 

 

基本的な講義の進め方

基本的には「学習ステップス」のステップに沿って順番に進めていきます。この学習ステップスは効果的に洋書を読み英語力を高めていくための「ソフィーメソッド」に基いて設計されており、少なくとも最初の3ヶ月はこのステップスに沿って進めてみてください。その後慣れてきてソフィーメソッドについての理解も深まったら、少しずつ自分なりに学習の順序を変えていったりしても構いません。

1週間の学習時間に基づいた3つのモデルパターン

ソフィーの通信コースの学習に1週間でどれくらいの時間を取ることが可能でしょうか?それにより学習のパターンは変わってきます。今回はおおまかに3つにわけてそれぞれのパターンを見てみましょう。

【モデル1】週に1回、2時間位のまとまった時間&1日10〜20分程度が取れる

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学習ステップスの「Preview」&「Part1」を行う

日曜日 1〜2時間かけて学習ステップスの「Preview」&「Part1」を行う
point→ 週末にお出かけなどで時間が取れない時は、代わりにウィークデーの終業後などに1日、時間を取るようにしましょう。

月〜金曜日 10〜20分程度かけて毎朝出勤前にモーニングリーディングを行う  
point→ 朝にどうしても時間が取れない時はお昼や夕方に時間を取るようにしてもいいでしょう。

土曜日 1週間の行動の振り返りをノートに書き出す
point→ 洋書から得たヒントを現実の中のビジネスや実生活で応用しながら、失敗や成功から学んだことなどを書き出してみましょう。行動ができなければ、なぜ行動できなかったか、を分析してみるのもいいでしょう。とにかくなんでもいいので用意したノートに書き出してみましょう。

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学習ステップスの「Part2」を行う

日〜土曜日 Week1と同じプロセスで「Part2」を行う  
point→ 洋書を読み進めていく中では常に全体像を確認していくことが大切なので、時折目次を確認して今自分の読んでいるところが全体のどこに当たるのかを頭に置きながら進めていくと良いでしょう。

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学習ステップスの「Part3」を行う

日〜土曜日 Week1と同じプロセスで「Part3」を行う  
point→ 行動を起こしていく中で改めて確認したい部分が出てきたらいつでもPart1やPart2の部分に戻って読み返して構いません。いつでも思いついた時に読み返せるように、AmazonのKindleバージョンも購入しておき、スマホなどにダウンロードして持ち歩くようにするのはとても良いアイデアです。

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Part1〜3までの内容を振り返り行動を強化していく

日〜土曜日 行動&レビュー 
point→ 1ヶ月の内容を振り返り、行動をどんどん起こしていきます。行動して失敗するのは大歓迎。失敗したことほど印象に残りやすくその周辺の洋書部分は強く頭のなかに残ります。1ヶ月のレビューをする際にはこちらの振り返りシート(ダウンロード→PDF版WORD版)をプリントアウトし利用するのもお勧めです。

 

 

【モデル2】週に2回、2時間位のまとまった時間&1日10〜20分程度が取れる

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学習ステップスの「Preview」&「Part1」を行う

日曜日 1〜2時間かけて学習ステップスの「Preview」&「Part1」を行う
point→ 週末にお出かけなどで時間が取れない時は、代わりにウィークデーの終業後などに1日時間を取るようにしましょう。

月〜火曜日 10〜20分程度かけて毎朝出勤前にモーニングリーディングを行う  
point→ 朝にどうしても時間が取れない時はお昼や夕方に時間を取るようにしてもいいでしょう。

水曜日 1〜2時間かけて学習ステップスの「Preview」&「Part1」をもう一度行う
point→ 日曜日に1回目をやった時と比べて理解度がアップしているのを実感しながら進めていきましょう。

木〜金曜日 10〜20分程度かけて毎朝出勤前にモーニングリーディングを行う  
point→ 朝にどうしても時間が取れない時はお昼や夕方に時間を取るようにしてもいいでしょう。

土曜日 1週間の行動の振り返りをノートに書き出す
point→ 洋書から得たヒントを現実の中のビジネスや実生活で応用しながら、失敗や成功から学んだことなどを書き出してみましょう。行動ができなければ、なぜ行動できなかったか、を分析してみるのもいいでしょう。とにかくなんでもいいので用意したノートに書き出してみましょう。

reading-catWEEK2
学習ステップスの「Part2」を行う

日〜土曜日 Week1と同じプロセスで「Part2」を行う  
point→ 洋書を読み進めていく中では常に全体像を確認していくことが大切なので、時折目次を確認して今自分の読んでいるところが全体のどこに当たるのかを頭に置きながら進めていくと良いでしょう。

reading-catWEEK3
学習ステップスの「Part3」を行う

日〜土曜日 Week1と同じプロセスで「Part3」を行う  
point→ 行動を起こしていく中で改めて確認したい部分が出てきたらいつでもPart1やPart2の部分に戻って読み返して構いません。いつでも思いついた時に読み返せるように、AmazonのKindleバージョンも購入しておき、スマホなどにダウンロードして持ち歩くようにするのはとても良いアイデアです。

stairsWEEK4
Part1〜3までの内容を振り返り行動を強化していく

日〜土曜日 行動&レビュー 
point→ 1ヶ月の内容を振り返り、行動をどんどん起こしていきます。行動して失敗するのは大歓迎。失敗したことほど印象に残りやすくその周辺の洋書部分は強く頭のなかに残ります。1ヶ月のレビューをする際にはこちらの振り返りシート(ダウンロード→PDF版WORD版)をプリントアウトし利用するのもお勧めです。

 

 

【モデル3】まとまった時間は取れないが、毎日20〜30分の時間なら取れる

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学習ステップスの「Preview」&「Part1」を行う

日曜日 学習ステップスの「Preview」を行う
point→  目次などを確認しながら今月の範囲の「全体像」を捉えるイメージでナナメ読みし、同時に自分が興味がありそうな部分を特定していきます。興味がありそうな部分には赤ペンなどでどんどん印をつけて、後日読み返した時に目が行きやすくしておくのはオススメです。

月曜日 学習ステップス「1-1」「1-2」を行う  
point→ 「Preview」の時に赤ペンで印をつけたところなどを中心に読んでいきます。今回のリーディングで気になったところや気づいたこと・考えたことなどもどんどん洋書の中に直接書き込んでいきましょう。

火曜日 学習ステップス「1-3」「1-4」を行う  
point→ 「Preview」の時に赤ペンで印をつけたところなどを中心に読んでいきます。今回のリーディングで気になったところや気づいたこと・考えたことなどもどんどん洋書の中に直接書き込んでいきましょう。

水曜日 学習ステップス「1-5」「1-6」を行う  
point→ 「Preview」の時に赤ペンで印をつけたところなどを中心に読んでいきます。今回のリーディングで気になったところや気づいたこと・考えたことなどもどんどん洋書の中に直接書き込んでいきましょう。

木曜日 「1-6」で決めた行動を行う  
point→ 行動をしてみて失敗しても全く構いません。成功すればもうけものですが、失敗してもその失敗した経験があることにより洋書の内容や英語表現が頭に入りやすくなるので、ためらわずに行動し、どんどん失敗しましょう。

金曜日 1週間の学習や行動の振り返りをノートに書き出す
point→ 洋書から得たヒントを現実の中のビジネスや実生活で応用しながら、失敗や成功から学んだことなどを書き出してみましょう。行動ができなければ、なぜ行動できなかったか、を分析してみるのもいいでしょう。とにかくなんでもいいので用意したノートに書き出してみましょう。

土曜日 予備日
point→時間を取れなかった日があればこの日を使ってその分を取り返していきましょう。

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学習ステップスの「Part2」を行う

月〜土曜日 Week1と同じプロセスで「Part2」を行う  
point→ 洋書を読み進めていく中では常に全体像を確認していくことが大切なので、時折目次を確認して今自分の読んでいるところが全体のどこに当たるのかを頭に置きながら進めていくと良いでしょう。日曜日はお休みです。

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学習ステップスの「Part3」を行う

月〜土曜日 Week1と同じプロセスで「Part3」を行う  
point→ 行動を起こしていく中で改めて確認したい部分が出てきたらいつでもPart1やPart2の部分に戻って読み返して構いません。いつでも思いついた時に読み返せるように、AmazonのKindleバージョンも購入しておき、スマホなどにダウンロードして持ち歩くようにするのはとても良いアイデアです。日曜日はお休みです。

stairsWEEK4
Part1〜3までの内容を振り返り行動を強化していく

日〜土曜日 行動&レビュー 
point→ 1ヶ月の内容を振り返り、行動をどんどん起こしていきます。行動して失敗するのは大歓迎。失敗したことほど印象に残りやすくその周辺の洋書部分は強く頭のなかに残ります。1ヶ月のレビューをする際にはこちらの振り返りシート(ダウンロード→PDF版WORD版)をプリントアウトし利用するのもお勧めです。

 

学習場所・時間について

学習を行う場所や時間はあらかじめ決めておくことをお勧めします。モーニングリーディングは自宅のダイニングテーブルで。毎日20分の学習は会社前のスターバックスかコメダ珈琲で。週末にまとまった時間が取れる時は自宅近くの市民図書館で。・・・などとお気に入りの場所で学習することをあらかじめ予定の中に組み込んで、予定帳などに書き込んでしまうと良いでしょう。

その他

オーディオブックについて

アメリカの洋書の多くには本の文章をそのまま読み上げたオーディオブックバージョンがあります。取り組んでいる洋書のオーディオブックバージョンも購入し、電車での通勤時間や車での移動時間などに聞いていくのはお勧めです。これは特にスケジュールの流れに組み込む必要はありませんが、機会があるときに随時行っていくと良いでしょう。CDなどでも売っていたりしますが、持ち運びが面倒なので音声ファイル版のオーディオブックを買い、スマホなどにダウンロードして持ち歩くのが最もおススメ。音声ファイル版のオーディオブックバージョンがあるかどうかはAudible.comを検索してみるとわかります。

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ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンについて

bose-quiet-earphoneカフェで学習を進めるときに、たまたま隣りに座った人たちの話が気になって集中できない時ってあると思います。こういうことを避けるためにぜひ持ち歩きたいのがノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンです。一番オススメはボーズ社製のノイズキャンセリングヘッドホン。コンパクトで持ち運びも便利です。ただ少し値が張りますので、他社のものも同時に検討しつつ、ぜひひとつ手に入れてみてください。

著者のビデオについて

アメリカのビジネス書の著者のおよそ8割近くはYouTubeに講演会などのビデオがアップされています。まさしくその洋書の内容について話しているものも多いです。休日など気が向いた時にこれらの動画も見るようにすると理解はさらに深まりやすくなります。

ウィークリーレクチャーについて

毎週1回メールにて「ウィークリーレクチャー」をお送りします。毎月第1週はその一ヶ月講義の全体像を説明する動画レクチャー、第2〜4週は洋書本文中から特に面白い部分を抜き出して詳細に解説していくPDFのレクチャーです。これも全体の流れとは別に移動中やスキマ時間などを使って受講していってください。メールで届くのでやる気を定期的にアップさせるためのペースメーカー代わりとしてご利用ください。

まとめ

ここで紹介したのはあくまでモデルパターンであり、個々の生活や仕事のスタイルはそれぞれ違いますので、だれにでもピッタリと合う学習パターンはありません。ここで紹介したパターンを参考にしながら、自分なりのパターンを作っていってください。ただ、いずれの場合も学んだことを行動に落としこむことです。洋書を理解するを目的にするのではなく、洋書から理解したことを実践することに重きをおきましょう。最初はそれが面倒に感じることもあるかもしれません。でも、長期的にはそれがかなりの近道になります。ぜひ意識してみてください。

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