洋書テキストにどんどん書き込みをしよう!

こんにちは!ソフィー・ジ・アカデミー恵比寿校スタッフの冨樫です。

突然ですが、洋書テキストに書き込みしてますか?実は洋書を読み始めたばかりという方を中心に、「なかなか洋書に書き込みができない」「他の生徒さんが書き込みをしているのを目にするけど、どんな風にやっているのか知りたい」というお声をよく耳にします。

洋書はデザインも良いのでつい書き込むのを躊躇してしまうかも知れませんが、本に書き込みをするのは記憶の定着を助ける意味でも非常に効果的です。書き込みをしながら行う読書については、様々な記事でその効果が指摘されています。

 脳科学で明らかになった “記憶に残る” 読書術。やっぱり「本に書き込む」が最強だった。  (Study Hacker 2018-11-29)  

とは言ってもいきなり書き込みをしようと言われても難しいと思いますので、この記事では、僕が洋書に書き込みをする際に意識していることについてご紹介したいと思います!

1. 誰かに話したいなと思った部分をハイライトする

人によってどういう基準でハイライトをするかはまちまちですが、僕が一番大事にしているのは「これはいつか人に話したいな」という部分です。「あの人に話したいな」と特定の人が思い浮かぶこともありますし、どこかで誰かに話す機会があれば良いな、という場合もありますが、とにかく誰かに話したい有益な情報はハイライトする様にしています。これはソフィーメソッドの“Learning for Others”にも通じる考え方です。例えば通学コースの方からは、「悩んでいる同僚・部下のために何か情報を得たい」「自分が属しているコミュニティの人に有益な情報を届けたい」という様なお声をよく頂きます。

本を読んでいく上で一番避けたいのは受け身の状態になって集中力が切れてしまうことだと思いますので、積極的に自分が誰かに説明する場面を思い浮かべることによって集中力と理解度を上げています。

2. その時自分が感じたことを書いておく

書き込みに関して、単純に英文の日本語訳や情報だけを書いても良いのですが、僕はその時自分が感じたことも積極的に書き出す様にしています。これをするとしないでは、後から読み直した時の理解度に大きな差が出ます。もちろん内容を100パーセント理解しておく必要はないので「~ということ?」みたいな疑問文になっていることも多くあります。

実は“Leaning for Others”の意味がよく分からない、という声もよくソフィー生の方から耳にします。特に「自己実現系」のテキストに関しては自分と向き合う部分も多いので、なかなか「他人のため」と思うのが難しいのかも知れません。そんなときは、“Learning for Others”の“Others”には「未来の自分」も含まれている、と考えてみることをオススメします。

その本を読んだ時に感じたこと・理解したことを書き込んでおくと、未来の自分がその本を開いた時の理解度が全く違います。また、未来の自分に向けて説明をする様に書き込みをすることで、現在の自分も集中力・理解度がグンとあがります。

3. 単語は印だけつけておく

「分からない単語に出会ったらどうしていますか?」という質問も、特に洋書を読み始めたばかりの方からよく頂きます。結論から言うと、僕の場合はとりあえず印だけをつけて次へ行く様にしています。一番避けたいのは、そこで止まってしまって本の内容が頭に入ってこないことです。とにかく次に進みましょう。

全然知らない単語でも文脈から何となくわかるときもありますので、そういう時は予想で日本語訳を書いて、後で答え合わせをしたりしています。また、例えば文章を肯定しているのか否定しているのか分からない場合など、文脈上どうしても知りたい単語についてのみ調べることはあります。

あくまで個人的な意見ですが、その場で辞書で調べて意味をテキストに書き込んだ単語というのはあまり記憶に残らないと思っていますし、知らない単語に出会う度に辞書で調べていると途中で疲れて本を読めなくなってしまうので(これが一番怖い!)、「文脈から単語の意味を予想する」という癖を日頃からつけておくと良いのではないかと思います。日本語でも知らない単語をいちいち調べたりしないと思います。「日本語の本を読む様に洋書を読む」というのを、知らない単語に出会った時にも意識しています。

ちなみに僕のオススメの蛍光ペンはパイロットのフリクションライト、色はソフトグリーンとソフトブルーです。恵比寿校で使用されているソフィー生の方がいたので試してみたところ、色やインクの量も洋書をハイライトするのに丁度よく、重宝しています!

おまけ:講義作成の方法

おまけですが、これもよく聞かれる質問として、「講義資料はどういう風に作っていますか?」というものがあります。 僕は講義シートの英文を録音してもらう部分は緑色、単語シートに載せる単語は青のマーカーで統一しています。読んだ時の新鮮な気持ちをお伝えしたいので、その時感じたことはどんどん気持ちを書き込むことにしています。「すごい!」「分かる!」とか「それっておかしくない?」とか、そういうラフなものになることもよくあります。

ところで講義作成は、難しい単語の意味を調べるという作業が加わるので、ソフィーで推奨しているナナメ読みとはだいぶ違うプロセスで本を読んでいくことになります。洋書を読むことに慣れているスタッフでもかなり労力を使いますし、時折心が折れそうになります(笑)そういう訳で、スタッフの言う「単語を一つ一つ調べるのは止めましょう」というのはかなり説得力のこもったものだということをご理解頂ければと思います…

まとめ

僕も以前はテキストをきれいに保っておきたいというタイプの人間でしたが、久しぶりに読み直した本に何も書かれていないと、以前出会ったはずの本が全然知らない本になってしまうと感じて、とてももったいない気持ちになりました。 せっかく数ある本の中から出会った一冊なので、いつ読み返しても内容を思い出せる様に、どんどん書き込みをしていきましょう!


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